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兵庫県最北西部にある究極のカニの港・浜坂
津居山かに・柴山がに・香住がになど、
但馬ブランド蟹のひとつ
浜坂松葉がに
極上
浜坂松葉がには
詰まった極上の身と
何とも言えない濃厚な味
その中でもめったに
お目にかかれない
10000枚に1枚
『浜坂かに』とは?
この二大ブランドが浜坂かにを全国有数の
極上の松葉がにに押し上げました
浜坂松葉がにのプライド
PRIDE
兵庫北西端の新温泉町浜坂では、11 月から3 月は松葉がに漁が行われます。
浜坂漁港・諸寄漁港の二つの漁港で水揚げされる、知る人ぞ知る『カニの町』です。
ここではそれらを支える9 つのプライドを紹介します。
01.海底の地形
漁場は、隠岐諸島周辺や兵庫県・鳥取県の沖合。そこは大山の火山灰が蓄積した土壌で栄養分を豊富に含みます。カニのエサとなる海底生物が豊富なため、カニの味が良いとされます。また、凹凸がある海底はカニの格好の住み処となり、スラリと脚が長く、傷や甲羅の汚れが少ない、綺麗なカニが漁獲されます。
02. 漁師の育成
浜坂漁協は、漁師の後進指導に力を入れ、二代目3 代目と、多くの若手漁師が奮闘し存在感を発揮しています。古くから伝わる漁の知識や経験だけではなく、さらには本人の勘やセンスを総動員し漁に挑みます。漁具も船ごとに独自のものがあり、お互いが競い合うことで切磋琢磨し、漁師全体のレベルを底上げしています。
03. 船は大・中13隻
浜坂のカニ漁船は全部で13 隻。一番小さいものでも56 トン、最大では144トンもの超大型級で、全てが50 トンを超えるため、多少のシケでも出航が可能です。またそれらの船が帰る水揚げ港が二つあるため、安定して競りを行うことができ、他の地域の仲買人も買い付けにやってきます。
04. 努力の船上作業
船上では漁師の努力により、カニの活力を維持します。鮮度が一番いい状態で持ち帰るため、船上での作業にも抜かりがありません。カニを手作業で計測し、選別、タグ付け、傷つけあわないよう爪をバンドで固定。13 隻全てに生息域と同じ水温に設定した冷海水槽があり、ストレスをかけず、水揚げ港まで持って帰ります。
05. 漁船の最新設備
今なお進化し続ける最新設備の漁船を使用します。カニの活力のため、漁船の改良を重ね、従来屋根のない、甲板で行っていたタグ付けは、室内作業甲板を使い、直射日光や風雨から遮断。冷海水槽に入れ、ベストな状態で持ち帰ります。
06. プロの選り子
帰港後に最初にカニを受け取るのは、漁師の女将さんたち『選り子』。選別のプロである『選り子』が、118 以上ものランクにカニを分類します。競りの前に細かく選別することで、質と価格が見合ったものを消費者に提供することが可能。この徹底した選別が浜坂産のカニの評価を高いものにしています。
07. 日本初!生きたまま競り
浜坂漁港の市場では、最後のギリギリまで徹底してカニの活力維持に力を入れます。じつは日本で初めて生きたままの松葉がにを水槽に入れ競りにかけたのがこの浜坂なのです。この徹底した情熱と努力が、他の漁港に負けない最大の特長の一つでもあります。
08. かにソムリエ
浜坂 松葉がにブランドを支えるのが『かにソムリエ』。カニの目利きから調理法はもとより、町の歴史や文化など多方面の講習をみっちり2~3 年間重ねて認定されます。『かにソムリエ』は宿のスタッフや水産関係者に多く、町のブランドPR にも大きく寄与します。
09. 食育への貢献
新温泉町では小中学校にセコガニ(雌のズワイガニ)が登場します。船主たちが魚食普及活動や地産消費推進のため、無償で提供したのが始まりです。生徒たちからも好評で、カニの食べ方を学んだりと、小さい頃からカニの町ならではの英才教育があります。
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